一杯のコーヒーに支払う値段について考える 土居珈琲の口コミ・経済学
書籍「まっとうな経済学(ティム・ハーフォード著、ランダムハウス講談社)」では、アメリカワシントンD.C.のスターバックスコーヒーの2.55ドルのトールサイズカプチーノを取り上げて、優位性と希少性、規制等の複雑なシステムによりコーヒーの価格は決まることが経済学の目で分析されています。
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消費者は、ある値段が高いものについて、その理由を見分けることが必要なのです。
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値段は高め?品質と価格を天秤にかけて
土居珈琲のコーヒー豆の価格は、だいたいスターバックスコーヒー店頭で購入するコーヒー豆と同じくらい。リッチに1杯10gの豆を使うとして、1杯あたり100円前後の計算です。
マクドナルドや、セブンカフェなどコンビニのコーヒーと同じくらいではありますが、家庭用レギュラーコーヒーとしては決して安くないお値段です。
価格は売り手買い手のトレードによって決まるという市場の原理。土居珈琲の価格を、実際に購入して飲んだ買い手はどう感じているのでしょうか。
値段に対する口コミ
素直においしいと認めます。やはり安いものは安いなり、高いものは高いなりの味わいなんだと思います。
普段スーパーの安いコーヒーか100円のセブンイレブンのコーヒーしか飲まなかった私ですが、初めてこだわった豆を買い集めてみました。
もっと高い自家焙煎の店で買った豆もありましたが、土居さんのこの豆は香りが段違いでした。これからリピートします。
鮮度もよく品質の割にお値段もお手頃。
美味しさ満点。値段が安くおいしいコーヒーにやっとめぐり逢えて幸せです。
インターネットでコーヒー豆を買うのは不安でしたが、土居さんの豆は鮮度もよく味も癖がありすぎず飲みやすいコーヒーでホッとしました。品質の割にお値段も手ごろです。
まとめ
価格とは、その物の価値を、トレードする消費者が決める市場の原理によるものなのだということを改めて考える機会になりました。
一見、ふつうのコーヒー豆と比較すると土居珈琲の豆はやや高く見えます。けれども、質と価格をはかりにかけたときに、バランスよくつり合いの取れた価格設定だという感想をもちました。
もちろん、やや左、あるいは右に傾く方もいらっしゃる。
先の「まっとうな経済学」で、ワシントンD.C.のスターバックスコーヒーは、隣に競合店がないこと、人件費と地代が、この価格を作り上げていることを指摘しています。
ネット通販メインの土居珈琲は、競合店が多いこと、人件費と地代が抑えられることから、消費者にとってコストパフォーマンスがよいということは言えるでしょう。
「極上のコーヒーを飲みたい。」となればこのコーヒーをオススメします。
たくさんのコーヒー通から選ばれているコーヒー会社ドイコーヒーさん。
日経新聞、女性ファッション雑誌といった数多くのマスコミにも掲載。
そのおいしさには秘密がありました。
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